2025年06月01日

THRUSTMASTER T-GT 故障から復帰への道

今年も早いもので5月が終わり、もうすぐジメジメとした梅雨がやってきます。


何か自分にとって良い事が起きないかな〜と思っている今日この頃です。


さて、本題に入って行きますが、まず以下の動画を時間の余裕がある時に見て頂ければと思います。





GT SPORTをプレー中に発生した動画になります。


あ〜壊れたと思った瞬間でした。


使用しているT-GTは日本向けでは無くアジア地域(覚えている限りでは台湾向けで117Vだった)で、DELEと言う店で購入した記憶があります。


サポートにデジタルカメラで症状を撮影し連絡した所、以下の返事でした。

振動に係る部品が壊れたようです。

大変恐縮ですがお客様の製品は保証期間が過ぎております。 

現在日本地域の保証サービスの方針で保証期間外の製品には有償で修理サービスや他のサービスの ご提供をする事が出来ません。 

(日本Thrustmaster製品の保証期間は購入時から1 


欧米地域でも利用者は保証期間が過ぎた後もしくは部品が必要の場合は 

大半ebay, facebookなどを通して自ら必要な部品探し購入しDIYしているのが現状です。


やはり、自分で調べて対処するしかないので色々と調べましたが、探し当てるのは困難を極めました。


故障した基盤は此方になります。

DSC00937.JPG

DSC00938.JPG


調査内容


PCから最新のファームウェアにインストールを行いましたが、改善は見られませんでした。


続いて、テスターを購入し電源を入れている状態で、通電しているか調べました。






調べた結果、丸い物(のちに電解コンデンサーと分かる)が通電していない事が分かりました。


上に掲載した基盤写真の裏側を見ますと、ハンダが拡散と言うか飛び散っているのが確認出来ます。


なので、基盤を壊してしまうかも知れないですが、T-GTも決して安いものでは無いので覚悟を決めて電解コンデンサーを交換してみる事になりました。


と、その前に電解コンデンサーとはどの様な役割を果たしているのか調べました。


電解コンデンサーの知識と役割


電解コンデンサーは、電子回路内で電気を蓄えたり放電したりする役割を担う部品です。主に、電源回路の平滑化やノイズ除去、エネルギーの蓄積などに用いられます。


主に、電源回路の平滑化やノイズ除去、エネルギーの蓄積などに用いられます。


1. 電気を蓄える(電荷の蓄積)
電解コンデンサーは、静電容量を大きくする事で、多くの電荷を蓄える事が出来ます。この性質を利用して、一時的な電源として利用したり、ノイズを除去したりすることができます。


2. 直流を遮断する
コンデンサーは、直流電流を遮断し、交流電流を通す性質を持っています。この性質を利用して、回路内で直流信号と交流信号を分離したり、ノイズを除去したりする事が出来ます。

3. ノイズ除去
電解コンデンサーは、電源回路のノイズを低減する役割も担います。コンデンサーが持つ静電容量を利用して、電源ラインの変動を吸収し、回路にノイズが影響するのを防ぎます。


電解コンデンサが壊れるとどうなる?


電解コンデンサーが劣化すると、デバイスや電子回路の動力源である直流電圧に多くのノイズが乗るようになり、このノイズが閾値を越えてしまうと、動作が不安定になり誤動作を起こすようになります。


上の動画を改めて見るとノイズの様な音なので、電解コンデンサーが壊れたのだなと解釈しました。


電解コンデンサーの記号表示


DSC00970.JPG


同じ規格の電解コンデンサーを購入しなければならなくなったのですが、規格もさっぱり分からなかったので調べました。


コンデンサの静電容量を表す基本単位はファラッド(F)になり、ファラッドは非常に大きい単位なので、

他にもピコファラッド(pF)、ナノファラッド(nF)、マイクロファラッド(uF)があります。


上の写真を見ますと1000uF、50V、105℃の記載が見えますので、同じ規格の電解コンデンサーを探して購入する事になりました。

本当は同じ物が良いのですが、海外製であり購入するのは難しいと判断しました。


DSC00971.JPG

 アマゾンで購入した同じ規格の電解コンデンサーになります。


PENGLIN 10個 電解コンデンサ アルミ電解コンデンサー 50V 1000UF 105℃ 13X25mm 高周波 低抵抗 長寿命 (50V 1000μF)


勿論ではありますが、極性もあります。


線が短い方がマイナスになり、分かりやすく色分けもされています。


電解コンデンサーの取り外し


いよいよ不具合のある電解コンデンサーの取り外しになる訳ですが、必要な物を揃える所から始めました。


DSC00949.JPG

白光(HAKKO) こて先ポリッシャー ケミカルペースト FS100-01


白光(HAKKO) こて先クリーナー クリーニングワイヤータイプ 599B-01


DSC00974.JPG

YIHUA 929D-V吸取器 真空はんだ除去ポンプ 短いハンドル スルーホールはんだ除去 ノズル1.0mm 1.2mm 出張修理 長寿命 持ち運びやすい


DSC00973.JPG


サンハヤト フラックスクリーナー 15ml FL-L15


後、肝心のはんだごても必要になります。


電解コンデンサーの取り外しに関しては、電解コンデンサーの取り外し動画を見ました。


その中で、特に良さそうな動画投稿の方にコンタクトを取り、取り外しのコツを教えて頂きました。


何とか電解コンデンサーの取り外しが出来ましたが、残されたはんだの除去は難易度が高いです。


はんだ吸取線に関しては、結構難しいので吸取機をお勧めします。


ただ、取り外す際に基盤を縦にして見た時に少し隙間が見えました。


DSC00939.JPG

大丈夫か?と思った程です。


電解コンデンサーを外した時の写真は取り損ねてしまったのですが、外した時基盤には緑と白で色分けがされていて+(緑)−(白)が分かりやすくなっていました。


そして、取り付けが完了しました。


DSC00975.JPG


DSC00976.JPG


最後に、動作確認動画を掲載します。



動画に関しては、音量を上げて聞いて頂く事をお勧めします。


結果としては、とりあえずステアリングを左右どちらかに180度切った時にノイズの様な音はしなくなりました。


けど、ステアリングが重いのは感じる事は出来ますが、フォースフィードバック特有のゴォーと言う感じがしていたと思うのですが、余り感じ取る事が出来ないので、やはり故障なのかも知れません。


フォースフィードバックのパッチと言うか設定が可笑しくなっているのかも知れません。


先日も、公式のアップデートでエンコーダーダイヤル改善がありましたが、確かに可笑しかったですね。


とりあえずは、しばらくの間様子を見てみようと思います。





posted by ゲームマニア at 11:02| 静岡 ☀| Comment(0) | グランツーリスモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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